人種と食生活

私にとって原風景があります。

ジャカルタの生活が当初慣れずに大げさでは無く毎週1回ひどい下痢と微熱を発症していました。それでも押して活動していましたが、とうとう本格的にダウン。
親切なインドネシア人は食べ物を持ってきてくれました。

とても辛いチャーハンやスープ。脂っぽい揚げ物、やラーメン並みに油が入った焼きそば。

見るだけで吐き気がしました。
この時、絶対この人達の食生活とは相いれないと思いました。

その国にはその国の人達に合った食べ物があり、それが身体や健康を作ります。
私が「和術」付けた理由は、日本人があまりにも情報に惑わされ、自分たちの足元を見失っているからです。
そんな信念が確かめられた記事がありました。
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のりやワカメ、昆布などの海藻をよく食べる日本人の腸には、海藻に含まれる多糖類の分解酵素を持つ細菌がいて、消化に貢献している。この多糖類の分解酵素遺伝子は、海藻に付着している細菌から取り込まれた可能性が高いことが分かった。フランスのピエール・マリー・キュリー(パリ第6)大学の研究チームが8日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

by 五味哲也