脊柱管狭窄症に対する訪問鍼灸・マッサージ・リハビリ
症例③ 脊柱管狭窄症 80代 男性
1:経緯
一人暮らしの男性。腰の脊柱管狭窄症により徐々に歩行が困難になる。
遠方に住む娘さんの心配からケアマネージャーを介し、当院への依頼につながった。
徐々に歩けなくなっていくことに対する不安が大きく、ストレスを感じているようでした。
2:施術
高齢者の腰部脊柱管狭窄症は簡単に改善するものではありませんが、脊椎の際への刺鍼とお灸(お灸は煙の出ないタイプを使用)及び、硬くなっている筋肉へのマッサージやストレッチをすることでやや、症状が改善してきますと、施術を楽しみにされ、生活するうえでも余裕が生まれてきました。
3:考察
腰部の狭窄部位の近傍の血流を改善し、固くなっている筋肉を柔らかくすることで体の柔軟性と疼痛緩和がみられました。
同時に筋力の低下もありますので、筋力訓練も重視して施術が必要です。