ひな祭りと鍼灸師

今日は3月3日ひな祭りです。患者さんのお宅でもいろんなひな人形が飾られています。

その雛壇やひな祭りを見て鍼灸師はこんなこと考えます。
さて、鍼灸師の頭の中はどうなっているのか?

3月3日、3人官女、5人囃子、5段飾り、7段飾り…
奇数ばっかりです。別にひな祭りだけじゃなくて、日本文化は非常に奇数を大事にしています。
数を「陰」と「陽」に分けると奇数は「陽」になります。
陽のパワーを高めて気を補うんでしょうか。縁起がいいんですね。
先日も歌舞伎役者が亡くなりましたが、歌舞伎俳優の名前も奇数が多いなあ、と思いました(松本幸四郎とかもおりますが)

「左近の桜右近の橘」向かって右に桜、向かって左に橘を置いています。これは京都御所の紫宸殿に実際にある配置です。
左右を陰と陽で分けると「左が陽」「右が陰」となります。
ではなぜ「左が陽」なのか、北極星信仰もあり北面に天皇が座り南面した時に左手が東になります。太陽は左(東)から昇る為、左を右より重視しました。左大臣と右大臣でいえば左大臣が位が上になります。

さて、ここで疑問が。
男と女を陰陽で分けると「男が陽」「女が陰」になります。

ということは男は左側に立ち、女は右側に立つのが伝統です。

雛壇をみると向かって右に女雛、左に男雛となっています。(男が右に座り、女が左に座っています)

鍼灸師はそっと、この配置を逆にしたい衝動にかられます(いや、私だけかな)

これは大正天皇が西洋に倣って逆に立つことにしたのが始まりです。今でも天皇と皇后の立ち位置は天皇陛下が右に立ち皇后さまが左に立っています。

ちなみに私たち鍼灸師は鍼治療の時、鍼を置く(置鍼)時間も奇数分にしています。(3分5分7分9分…)
ジミーに陽を補っています(*’▽’)

by 五味哲也

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