先人の生活と日本語

テレビで日本刀を扱う刀剣屋さんが出てました。
店主がリポーターに刀剣にまつわる言葉を紹介してました。
「鎬をけずる」「反りが合わない」「鞘に戻る」「懐刀」。。。
当時の武士にとって刀はそのものが文化を発する位の存在だったそうです。

リポーターがしきりに「いい話を聞いた」と感慨深げでした。またその感性も日本人ならではですね。

ところで、私たちの周りにいろんな東洋医学に関する言葉が沢山あるのをご存じですか?
「話の腰を折る」「元気」「陽気」「気が合う」「気分が悪い」など「気」がつく言葉。
「肝心」「話のツボ」などなど、「体の部位」や「気」などが付いてる言葉が沢山ありますので、皆さんも時々探してみてはいかがですか?そしてその言葉から当時の社会のことなど想像してみると楽しいかもしれませんよ