ケニアの指圧、その後

先日、私の後任隊員のTさんがケニアから帰国し、時間の無い中、2度も会って話をして頂きました!

今は3代目の隊員が赴任しています。

私が日本に帰国した後、隊員不在期間が1年間ありました。
後任の隊員はなにかと前任者と比較されたりするので、初代隊員の私とはまた違うご苦労があったと思います。

そんな中、まず大きな変化として、以前私が教育省に上げた教育要綱(シラバス)が認可されケニアの正式なコースとして認められました!(国家試験、国家資格になります)

しかも、教育省とのミーティングの中で指圧の教員養成科を作り指圧コースを出た生徒が指圧の先生としての勉強をしていく…という可能性も示唆されたようです!

ほんとすごい!!

私が行った時はベッドを手作りするのにの高さ・幅を測ったり、ベッドの穴の大きさを測ったり、教室の壁を塗ったり、手書きのテキストを使用したりだったのがどんどん形になって育っている。

Tさんは同時に観光地での雇用先開拓(ホテル)・新たな雇用先の確保(ホテルやスポーツクラブなど)、イベント開催…
素晴らしい活動をして頂きました。
雇用先開拓では飛び込み営業から、デモンストレーション、仮雇用など着実に進めていった成果が社会にも認められたんだと思います。

駐ケニア大使も関心を寄せてくれ、いよいよ勢いが増してきそうです。

親にも見放されてしまう盲人達が指圧で自立している。
しかも、経費がかからない。
とても有効な日本にしかできない援助の方法だと思います。

肝心の私の生徒達も色々小さな波を乗り越えながら頑張っている様子。

今後は生徒も増え、指圧師間の競争が出てくるでしょう…

確実に言えることは「まじめに」「誠実に」「努力」している生徒が残って行くと思います。

5度も家に泥棒が侵入し、生活も大変だったTさん、本当にお疲れ様でした!

ケニアから東アフリカ共同体(ウガンダ・タンザニア)、全アフリカへ日本の伝統技術の「指圧」が「SHIATSU」として視覚障害者の自立の助けになってもらいたいと心から願ってます!