ケニア指圧のその後

呉竹での発表を機会に今、ケニアの指圧はどうなっているんだろうか?
私の生徒たちはどうなっているのか?
気になって、自分なり調べました。といってもオンライン上でですけど。

まず、あれだけ、指圧師団体を作ることを嫌がっていた彼らが指圧師の団体を作ったそうです。
行政への要望や交渉はこの団体を通して話を進めていくそうで、なんと来年には治療院を作る話もあるそうです。

私の一番弟子、ポールは二人目の子供が誕生、家を建てるそうです!私を招待したがってるようで、うれしいです。いつか行きたいなあ…

レアは二人目を出産後は故郷のツゥルカナへ帰ったようです。

エバはマチャコスの治療院を経営しながら学校で技術指導しています。

ジャクソンは就職も決まり貯金しながら、嫁さん探し中とのこと。

他にはアカイは障害者・女性枠で議員になったこと。

知らない間に、彼らだけでここまで進化しているんですねえ。
他の生徒もホテルやスポーツクラブ・出張などそれぞれ仕事を得ているそうです。

すごいなあ…

本当にすごい。

人と話すこともできないほど自信がなかった生徒たちがですよ。

アフリカかあ、スケールでかいなあ…可能性の塊の様な大陸ですね。

by 五味哲也

(旧)日々雑感

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