アナログ技術の鍼灸術

一般用医薬品のインターネット販売の規制に関する是非をめぐる裁判で、最高裁は、11日規制を定めた厚労省の規定を無効と判断しました。これを受け業者はネット販売の準備をすすめつつあるようです。(あくまで、厚労省が薬事法を逸脱して規制することに対しての判決です。ネット販売そのものの規制が違法とされたわけでは無いようです。)

年頭のブログに鍼灸の「アナログ力」について書きました。

ネットで薬が手に入るようになると、薬局に行かずとも購入できちゃいますね。薬剤師も必要無くなっちゃいます。

そのうち、コンピューターで遠隔診断・診察ができるようになるかもしれません。
病院へ行かなくても、自宅のパソコンの前で受診して、自動的に薬が自宅に届く。

もしくは、症状を入力すると、自動で病名がでてくる…
診断書もプリントアウトできちゃう。

患者からすれば便利は良くなりますね。
地方の人も簡単に、遠い場所の専門医の意見を聞く事ができちゃうし。
日本に居ながらアメリカの医師に受診できるかもしれない。

こうなると、医師の数も減るかもしれないし、医療費負担も減るかもしれない。

そう考えると、鍼灸治療っていうのは代替のきかないアナログ技術です。
必ず人が実行しなければならないし、手の技術のみが信頼できる。

デジタル化がすすめばすすむほど、アナログ力が大事になってきます。
コンピューターやデジタルで人は癒されませんから…

by 五味哲也

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